【動画あり】本島全域が暴風域 久米島や南大東島の一部も 台風6号、影響が長期化か(8月1日午後4時現在)


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台風6号の経路図(1日午後3時現在、気象庁ホームページより)

 大型で勢力が非常に強い台風6号は1日午後3時現在、那覇市の南東約170キロの海上にあって、西南西に15キロの速さで進んでいる。沖縄気象台によると、1日午後4時現在、沖縄本島全域と久米島の一部、南大東島の一部がそれぞれ風速25メートル以上の暴風域に入っている。暴風域を抜ける時間帯は、本島が3日未明から明け方、久米島が3日朝から昼前にかけて、南大東島の一部が1日夜の初めごろの見通しとなっている。

 中心気圧は930ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。勢力を保ったままさらに沖縄本島に接近している。

午後4時半現在の気象衛星ひまわりからの台風6号の画像

 台風の中心は1日午後3時には、北緯25度00分、東経128度40分にある。中心の東側280キロ、西側220キロは25メートルの暴風域で、北東側600キロ、南西側500キロは15メートル以上の強風域となっている。

 気象庁の予報経路によると4日ごろまで先島の北側に向けて西寄りに進んだあと、東に方向転換していく予報となっている。