本島各地や久米島、慶良間など計21万9千戸で停電 台風6号接近で影響広がる 沖縄(8月2日午前6時現在)


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 沖縄電力の停電情報サイトによると台風6号の接近に伴って、2日午前6時現在、沖縄本島の各地や久米島などで計21万9350戸が停電している。総戸数 63万3670戸のうち、停電率は34.6%。

 本島内の停電は、うるま市で2万9990戸や那覇市で2万5350戸、名護市で1万2700戸など中南部や北部の全域に広がっている。本島各地に加え、周辺離島の渡嘉敷村で360戸、座間味村で470戸、久米島町で1500戸、渡名喜村で190戸など停電が相次いでいる。
 
 沖縄電力は「現在、雨風が強く屋外作業には危険な状況にあるため、遠隔操作による復旧作業を行っている。風雨がおさまり次第、ただちに本格的な屋外での復旧作業を開始する」と説明している。