映画「遠いところ」から考える若年妊産婦の支援 10月に意見交換会 おきなわ子ども未来ネット


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
意見交換会を開催する山内優子代表理事(中央)、相談支援員の山上友美さん(右)、田中正男社長=14日、那覇市泉崎の琉球新報社

 若年妊産婦の支援などに取り組む一般社団法人「おきなわ子ども未来ネットワーク」(山内優子代表理事)は10月6日午後6時半から、「映画『遠いところ』から見えてくるもの~そして、何をすべきか~」と題した意見交換会を那覇市の県立博物館・美術館講堂で開催する。

 映画は沖縄市を舞台に、幼い息子がいる主人公の17歳少女が暴力や貧困などに直面する姿を描いている。山内代表理事、共催するKPGホテル&リゾートの田中正男社長は14日、琉球新報社を訪れ、「沖縄の現実を映し出している映画を見て、何かしたいと考えた人たちの意見を集める場にしたい」と語った。