マレーシアを拠点に路線を展開するバティックエアーマレーシアが16日、台北(桃園)経由の那覇―クアラルンプール路線の定期便を就航し、168人の乗客が訪れた。那覇空港国際線到着ロビーでは、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の職員らが横断幕とともに乗客を迎え入れた。
同社の那覇就航は初めて。台北経由のクアラルンプール路線は、2020年1~3月、エアアジアX(マレーシア)が就航していたが、新型コロナの影響で現在は運休している。今後は月、水、金、日の週4便で、1日1往復する。
同日に開かれた歓迎セレモニーでバティックエアーマレーシア台湾支店の李柏漢セールスエグゼクティブは「マレーシアや台湾の人に日本の文化や優れたホスピタリティを感じてほしい。来年の夏以降は毎日運航を目指したい」と話した。
(與那覇智早)