米ハワイ・マウイ島の山火事を受け、県議会(赤嶺昇議長)は21日に各派代表者会を開き、被災地へ災害見舞金として総額100万円を送ることを全会一致で決めた。48人いる県議1人当たり2万円と、議長交際費から4万円を拠出する。
県議会の災害見舞金は50万円が多く、100万円は東日本大震災発生時と同額で、海外向けとしては過去最高となる。
同日の会議では各派代表者らから「沖縄の戦後復興時にハワイから豚の贈呈を受けた経緯もある。全員が合意できる最も多い額がいい」などと、金額に賛同する意見が相次いだ。
贈呈先はハワイ沖縄連合会。
(知念征尚)