JTA ボーイング737―800訓練施設新設


この記事を書いた人 金城 美智子
JTAの新機材ボーイング737―800型の訓練施設「モックアップ」で模擬訓練する関係者ら=24日、那覇空港内

 日本トランスオーシャン航空(JTA、丸川潔社長)は、2016年2月の新機材導入に向け、訓練施設「モックアップ(mock―up)」を那覇空港の同社メンテナンスセンター内に新設した。24日、関係者に公開し、模擬訓練も実施した。

 新「モックアップ」は新機材ボーイング737―800型の実機に近い設計で製造し、機内にこれまでなかった台所や収納棚なども取り入れた。定期救難訓練は今月27日から始める。
 丸川社長は「新モックアップは実機とほぼ同じような環境を再現した。JTAは今後も沖縄の発展に貢献し、品質の向上に務めていきたい」とあいさつした。【琉球新報電子版】