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ガソリン高値更新 県内188円10銭


この記事を書いた人 琉球新報社

 経済産業省が23日発表した21日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査より1円80銭高い183円70銭だった。値上がりは14週連続。政府が価格抑制のための補助を段階的に縮小していることが響き、15年ぶりの高値が続いている。政府、与党は家計の負担軽減に向け、月内に対応策を取りまとめる方針だ。

 沖縄県内の価格は、前週調査より90銭高い188円10銭で、最高値を更新した。値上がりは9週連続。

 離島ではすでに200円を超えるガソリンスタンドが相次いでいる。

 調査した石油情報センターの担当者は「来週も円安や補助の縮小で値上がりする見通しだ」と話した。
(共同通信)