琉球大学(西原町・大城肇学長)は30日、厚生労働省から「子育てサポート企業」に認定された。同認定は、「次世代育成支援対策推進法」に基づき、仕事と子育てを両立させる計画目標を達成した企業に与えられるもの。
琉大は、2012年4月から15年5月末の計画目標期間中、男性職員の育児休暇取得者が目標2人に対し10人が取得したほか、職員が利用できる育児や介護に関する支援制度をまとめた冊子を発行し職員に制度周知を図るなどの取り組みが評価された。
今回の認定は県内で14社目、教育関連機関としては県内第1号。同日、沖縄労働局の待鳥浩二局長から大城学長に認定通知書と認定マーク「くるみん」が授与された。
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