【宜野湾】来年1月17日告示、24日投開票の宜野湾市長選に立候補を表明している新人の志村恵一郎氏(63)の総決起大会が9日午後、宜野湾市民会館で開催された。
志村氏は米軍普天間飛行場移設問題について「普天間基地の5年以内運用停止、オスプレイの配備撤回を日米両政府に強く求めていく。この解決を辺野古に押し付けてはならないという決意だ」と訴えた。
志村氏は「子育て世代や子どもに優しい宜野湾市をつくりたい」と強調し、中学校卒業までの医療費無料化や待機児童ゼロなどの施策に取り組む意向を示した。
出席した翁長雄志知事は「保守革新を乗り越えて志村さんを先頭に頑張ろう」と支持を呼び掛けた。大会には翁長知事のほか稲嶺進名護市長、与党県議、近隣市町村長らも参加した。