客室乗務、全員正社員に JTA、来年4月から


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 日本トランスオーシャン航空(JTA、那覇市、丸川潔社長)は15日、2016年4月1日付で現在在籍している契約制客室乗務員46人(12月1日現在)を全て正社員として雇用すると発表した。来年4月以降入社する客室乗務員も全て正社員として採用する。

 同社は「人財育成を有効的に継続するための環境づくりや、女性の活躍を推進するために客室乗務員の雇用形態の変更を決定した」と説明した。
 JTAは1997年度に契約制客室乗務員を導入後、客室乗務員は全て契約社員として採用してきた。正社員化に伴い、通勤手当が付くなど福利厚生を手厚くし、毎年の契約更新手続きもなくなる。賃金制度は検討中だという。