文化活動の発展を目的に高校生を海外に派遣する「県高校生芸術文化国際交流プログラム」の激励壮行会が21日、県庁4階講堂で開かれた。書類審査や実技、面接を経て3部門で計58人の派遣が決まった。音楽部門の18人は1月4日~10日にオーストリアのウィーンへ、美術・工芸部門と郷土芸能部門の各20人は1月31日~2月5日にシンガポールに派遣される。
美術・工芸部門を代表してあいさつした那覇西2年の大城朋佳さんは「沖縄の代表として沖縄の魅力を伝え、シンガポールの文化も吸収して成長できるよう頑張る」と決意を表明した。【琉球新報電子版】