RACに補助金交付 県と国、プロペラ2機導入で


この記事を書いた人 金城 美智子
伊礼恭琉球エアーコミューター社長(右から2人目)に通知書を手渡す県の謝花喜一郎企画部長(左から2人目)=21日、県庁

県の謝花喜一郎企画部長は16日、県庁で琉球エアーコミューター(RAC)の伊礼恭社長に対し、離島航空路線の航空機更新に関する補助金交付の決定通知書を手渡した。RACは県から25%、国から75%の補助を受け、50人乗りのプロペラ機2機を導入する。

 伊礼社長は「離島を含めた(沖縄)全体の発展に資する形で、観光誘客、地場産業育成に努めていきたい」と話した。謝花部長は「安全安心な運航に努めてほしい」と求めた。【琉球新報電子版】