第3回高校生ビジネスプラン・グランプリ(日本政策金融公庫主催、沖縄振興開発金融公庫後援)がこのほど行われ、コザ高校の「ひーじゃーミートプロジェクト~山羊肉は飼料危機を救う」が上位20件のプロジェクトに贈られるセミファイナリスト賞に輝いた。
また、沖縄尚学高校の「めんそーれ!沖縄プロジェクト」がベスト100入りした。
コザ高は、牛や豚に比べ生育する際の飼料が少ないヤギ肉を使ったタコライスを考案。ヤギ肉独特の風味を長時間煮込むことにより消し去り、食べやすい味に仕上げた。商品化に向けても話を進めている。
プロジェクトリーダーで2年生の高江ひなたさん(16)は「セミファイナリスト賞を受けたことはうれしいが、ベスト10に入りたかった。今後は、商品化に向け市内の企業などに働き掛けたい」と話した。
同大会には全国から264校から2333件の応募があり、県内から7校が出場した。