那覇市の2016年新年祝賀名刺交換会が4日、那覇市のロワジールホテル那覇で開かれた。翁長雄志知事ら政界関係者や、経済界で活躍している団体・企業の代表ら約1200人が集い、市のさらなる発展を祈願した。
式典は市文化協会首里少年少女合唱団による市歌斉唱で幕開け。城間幹子市長は年頭のあいさつで「ことしは那覇市制95周年の節目を迎える。県のフロントランナーとして、協働によるまちづくりを通して施策を展開していきたい」と決意を述べた。
来賓祝辞で翁長知事は「城間市長は、協働によるまちづくりの取り組みを受け継ぎ、那覇市の発展に努めている」と評価した。「沖縄はアジアのダイナミズムを取り入れて伸びていこうとしている。責任世代として、将来の子どもたちのために頑張ることが求められている」と強調した。【琉球新報電子版】