那覇市や浦添市などの小中学校で5日、2学期後半の授業が始まり、冬休みが終わった児童・生徒らが朝早くから元気に登校する姿が見られた。一部の学校では同日から3学期が始まった。その他の県内の小中学校と全ての県立高校、特別支援学校は6日から授業を再開する。
那覇市立曙小学校(宇江城詮校長、301人)では5日午前、2学期後半開始の集会が開かれた。宇江城校長は「1月から3月はあっという間だが、目標を持って過ごしてください」と進級、進学を控える児童らを激励した。
3年1組の教室では、児童らが冬休みの思い出を話し合った。長田優君(9)さんは「冬休みはお年玉をもらったり、野球をしたりして楽しかった。2学期後半は誰よりも頭が良くなって、野球もうまくなりたい」と意気込んだ。
【琉球新報電子版】