公共工事地元優先発注を 八重山圏域3団体が県に要請


この記事を書いた人 金城 美智子
県の末吉幸満土木建築部長(手前左)に対し、陳情書を読み上げる田幸正興氏(同右)=14日午後、県庁

 石垣管工事事業協同組合(田幸正興理事長)など八重山圏域の3建設業団体が14日、県庁に末吉幸満土木建築部長を訪ね、土建部が発注する公共工事の早期着工や分離・分割発注、地元業者優先指名を要請した。末吉部長は「県営新川団地の建て替え工事を2015年度から行っている。分離・分割発注はこれまでと変わらず、できる限りやっていく」と答えた。

 提出した陳情書には八重山電気工事業協同組合(新城永一郎理事長)と県電気管工事業協会八重山分会(粟盛哲夫分会長)が名を連ねている。【琉球新報電子版】