千原ジュニアさん、宮古島大使に 来訪40回


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下地敏彦市長から宮古島大使の任命状を手渡され笑顔を見せる千原ジュニアさん(左から3人目)=17日、宮古島市役所平良庁舎

 【宮古島】人気お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアさんが17日、宮古島大使に任命された。同日、下地敏彦市長から任命状を手渡された千原さんは「公私ともにお世話になっており、宮古島の力になりたい」と思いを語った。

 千原さんは2002年に兄・せいじさんが宮古島で結婚式を挙げたことをきっかけに、宮古島へ度々訪れるようになった。これまでの来島回数は40回ほどになるといい、昨年9月には宮古島市役所で婚姻届を提出するなど注目を集めた。千原さんは「島がきれいで、島民の方々が温かく迎えてくれる」と島の魅力を語った。
 下地市長は「これまでも度々宮古島を訪れ、島の魅力をいろんなところでアピールしてもらった効果は絶大だ。今後も協力してほしい」と笑顔で語った。
 宮古島大使は島にゆかりのある人にPR活動をしてもらうもので、ソチ五輪ジャンプ男子ラージヒル銀メダリストの葛西紀明さんら計11人が任命されている。
 宮古島イメージガール「らぐぅんぶるう」がイメージソング「ぴるますみやこ」を披露するなど、花を添えた。