JTB(東京)とJTB沖縄(那覇市)は23日、芸能イベント「第127回杜(もり)の賑(にぎわ)い~美(ちゅ)ら島 南風(はえ)の祭」を宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開いた。沖縄開催は33年連続。春をイメージした華やかな舞台に初のバレエと琉球舞踊を合わせた創作ダンスなどで観客らを魅了した。イベントは24日まで。当日券も販売している。
出演者は全て一般の人で約750人。「四つ竹踊り」や「獅子舞」など約1時間半で数多くの芸能が披露された。
今回は県外から約8千、県内約2500人が来場する予定で、海外からの募集ツアーで米ハワイからの参加もあった。JTB沖縄によると、2日間の経済効果は約4億円と推測した。
宜野湾市在住の保良トヨさん(66)は「目の前に一生懸命演舞する子どもたちの姿を見て非常に感動した」と笑顔を見せた。