県指定放課後等デイサービス「チャレンジ・キッズアカデミー」鏡原校の開所式が27日午前、那覇市小禄の同校で開かれた。同校は軽度の発達障がいがある子どもたちを対象に、運動と学習を組み合わせたトレーニングを集団で行うのが特徴。社会で生きる力を育むことを目指す。
開所式には同校を運営する偕生会ケアサービスの安里政晃会長、翁長政俊県議らが参加した。安里会長は「子どもたちが将来、自分の力で生きていける訓練をする事業所が求められている。地域に信頼してもらえる事業所にしていきたい」と述べた。
同校は利用希望者の申し込みを募っている。定員は1日10人。対象は在住市町村で障がい福祉サービス受給者証を取得した小学生から高校生。診断を受け、ケアプランを作成していることが前提となる。
【琉球新報電子版】