【沖縄】「沖縄市銀天屋台村ファンクラブ一同」は1月17日、銀天屋台村の居酒屋けんけんで「第1回チャーハン対決」を開催した。7人が自慢のチャーハンを出品し、味を競い合った。
その場で調理し、審査員が試食して採点した。出場者がフライパンを振ったり、変わり種の具材を投入したりすると、集まった観客約50人から歓声が上がった。
審査員の点数で順位を決めた。1位の居酒屋けんけん店主の仲程政徳さん(53)は「うれしくて泣きそうだ。コザの街を盛り上げたいと思っている。絶対に再生させる。頑張ろうや」とあいさつした。2位の前里幸次郎さん(54)=沖縄市、病院勤務=は「光栄に思う。何とか工夫して作ってよかった」と述べた。
審査委員長の浜比嘉進さん(中央パークアベニュー理事長)は「どのチャーハンも個性に富んでいて、それぞれの良さがあった。甲乙付け難く、審査員じゃなければよかったと思うほどだ」と述べた。