県中学生議会が5日午後、那覇市の県議会本会議場で始まった。沖縄の未来を担う中学生に、沖縄21世紀ビジョンについて学んでもらおうと県が実施した。県内全域の国公立、私立の中学校から生徒42人が参加している。中学生を対象にするのは初めて。
翁長雄志知事は、中学生を前に「ぜひとも大きな志を持って頑張ってもらいたい」とあいさつした。
生徒らは基地問題や離島振興、学力問題などについて各自で考えた質問をするほか、それぞれの地域の課題などを紹介する。質問には県の各部局長らが答弁する。
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