日本トランスオーシャン航空(JTA、那覇市、丸川潔社長)は10日午前6時半、新機材のボーイング737―800型機(165席)の就航セレモニーを那覇空港で開いた。同社の新型機材導入は、1994年以来22年ぶり。乗客161人を乗せた新機材は福岡に向けて飛び立った。
新型機は10日から、那覇―福岡、那覇―宮古を1日8便の就航から開始する。16年度中にも、那覇―石垣や羽田―宮古にも投入を予定している。同便に乗り込んだ乗客らには、同社のオリジナルグッズが贈呈された。
丸川社長は「これを契機に、より最高のサービスを利用者へ届けたい」と意気込んだ。同便へ乗り込んだ山口貴寛さんは「新機材に乗り込むため、関西から駆け付けた。待望の新機材で、すごく楽しみだ」と笑顔で旅立った。
【琉球新報電子版】