本部で50.5センチカーエー


本部で50.5センチカーエー 9月7日、本部海岸で50.5センチ・2.16キロのカーエーを釣った新垣勝瑛さん
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 友人に誘われて3年前から釣りを始めた新垣勝瑛さん。ウキ釣りを中心に楽しんでいて、38センチのカーエーを釣った経験があった。

 7日も友人2人に誘われて本部町のマル秘ポイントで、友人2人はタマン狙いのぶっ込み釣りで、新垣さんはウキ釣りで竿(さお)を出した。しばらくは潮の流れもなく、小さなヤマトビーが釣れたのみだったが、午後8時ごろにウキが勢いよく水中に入った。掛かった魚は沖に向かって20~30メートル走って止まった。その勢いからタマンだろうと思ったが、仕掛けは道糸3号・ハリス2号なので無理はできない。ラインを出されては巻いてを繰り返して3分ほどで足下まで寄せることができた。

 友人が出したタモに収まったのはタマンではなく、50.5センチ・2.16キロの大型カーエー。自己記録を大きく上回る大型カーエーに、釣った本人はもとより、友人2人も喜んだ。その後、友人2人も40センチ前後のタマンやビタローなどを釣り上げ、午前0時ごろ納竿(のうかん)した。

 10月15日、北谷町浜川漁港を会場にチーム対抗北谷シーポートグルクン釣り大会が開催される。チームで釣ったグルクンのみの重量平均や大物の重量などが競われる。問い合わせ、申し込みは日釣振沖縄加盟各釣具店へ。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)