シーランド北谷店勤務の三木理映子さん。磯釣りから船釣りまでマルチに釣りを楽しむ女性釣り師。彼女が1年前から始めたのが泳がせ釣りで、目標は20キロオーバーのアーラミーバイ(ヤイトハタ)を釣ること。
15日も大物アーラを狙って奥漁港から「海姫」で出船。午前中は餌となるグルクンを釣って、午後から大物を狙った。時々大物のアタリがあったがなかなか釣ることができないまま、納竿(のうかん)の時間が近づいた時、メンバーの1人に大物がヒット。ラインが絡まらないように仕掛けを15メートルほど巻き上げていると、船長から巻き上げるのを止めるようにとの指示。魚探で下から追い上げてくる大物の魚影を発見したからだ。
指示通りに巻き上げを止めた途端、三木さんを海中に引きずり込むような強烈な引き込みがあり、5メートルほどラインが引き出された。必死に竿(さお)を抱え、リールを巻くこと3分、海面に目標を大きく上回る130センチ・31.45キロのアーラミーバイが浮いた。海姫090(9784)0775。
10日、沖縄本島と宮古島、石垣島を会場に、第8回MFG親睦カーエー釣り大会が開催された。主な結果は次の通り。
▽1位、川満英治40.5センチ・1.2キロ
▽2位、岸本伸也40.5センチ・1.09キロ
▽3位、知念栄作40.4センチ・1.22キロ
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)