バスケ球宴 沖縄アリーナで初開催 Bリーグが概要発表


バスケ球宴 沖縄アリーナで初開催 Bリーグが概要発表 沖縄開催のBリーグオールスター戦の概要を発表する記者会見で首里城をあしらった大会ロゴについて説明するBリーグの島田慎二チェアマン(右)=19日、東京都内
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 バスケットボール男子Bリーグは19日、都内で会見を開き、2024年1月12~14日に沖縄市の沖縄アリーナで初開催されるBリーグオールスター戦の概要を発表した。「WEEKEND 2024 IN OKINAWA」と題し、初めて3日間の日程で行う。ソニー・ミュージックエンタテインメントとタッグを組み、島田慎二チェアマンは「(従来のオールスターゲームよりも)規模や高揚感、一体感を爆発的にスケールアップする」と話した。

 内容や出演者などは「調整中」として公表されなかった。12日に沖縄市陸上競技場で前夜祭イベントが開かれる。13日は若手選手選抜とアジア特別枠選手選抜との対戦やダンクなどの各種コンテストを実施。14日にBブラックとBホワイトに分かれてオールスター戦を行う。

 オールスター戦の出場選手はB1、B2リーグの32チームからファン投票やBリーグ推薦などで決定する。11月1日からファン投票が始まり、12月8日に投票結果を発表予定。その後、SNS投票などがあり、年内にブラックとホワイト各13人が出そろう。

 オールスター戦はBリーグ初年度シーズン中の2017年に始まった。沖縄では21年と22年に予定されていたが、新型コロナウイルスの影響などで中止となっていた。島田チェアマンは「結果的に良いタイミングで最後のビックイベントが開かれる」と強調。琉球ゴールデンキングスの昨季Bリーグ優勝と沖縄市でのワールドカップ開催に続くビッグイベントであることについて「沖縄、沖縄、沖縄と来ているので、地元に喜んでもらえるように盛り上げたい」と語った。

 チケットは12月19日に販売開始。琉球ゴールデンキングスファンクラブの会員は前日の18日に先行販売される。