【カナダ】21演目演じ新年会 バンクーバー沖縄県友愛会


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多彩な演目を披露するバンクーバー沖縄県友愛会新年会の出演者

 第41回バンクーバー沖縄県友愛会の新年会がこのほど、バンクーバー近郊のバーナビー市にある日系プレイスにて開催された。ゲストに米国ワシントン州沖縄県人会の佐久間トーマス会長夫妻が招待され、200人ほどが集まった。

 「かぎやで風」などの琉舞、大正琴、迫力のあるバンクーバー沖縄太鼓クラブの演舞、じゃんけんゲームや子どもらによるチキンダンスなど21演目が披露され、カチャーシーで幕を閉じた。
 バンクーバー沖縄県友愛会の奥間保会長(金武町出身)はことしで2期4年目を務めている。会長の父健さんも2期、会長として活躍され、親子2代にわたって会に貢献した。
 奥間会長は「沖縄から来られた1世の中で家族的な楽しい集いを見て育ってきました。年配の方々を大切にし、若い人たちのアイデアをもらって、10年、20年後、小さな子どもたちの記憶に残るような活動をしていきたい」と述べた。
 ことしの新年会は、沖縄の音楽家「日出克」さんの娘でバンクーバーに留学中の歌手の美音さんも参加、三線の演奏や流れるような美しい「四つ竹」を披露して会場を沸かせた。
(奥間ひとみ通信員)