卒業を控えた那覇市立曙小学校(宇江城詮校長)の6年生は10日、学校や関係者らに感謝の気持ちを伝えようと「花壇プレート花花大作戦」を行った。児童らはメッセージとイラスト入りの全学級分の花壇プレートを作り、学びやへの6年間の思いを形にした。
プレート作製には、児童らと交流を続けている地域の高齢者で構成する願寿会のメンバー13人も参加した。児童らはお年寄りと協力して心を込めてプレートを仕上げた。
城間愛奏さん(12)は「書き方や色使いを教えてもらい、きれいにできて良かった」、永井達也君(12)は「思い出に残るプレートになった」とほほ笑んだ。
同会の上原美智子会長(80)は「子どもたちにはアイデアやひらめきがある。会話しながら楽しく作業できた」と話した。