県内各地で冷え込む 国頭や渡嘉敷などで今季最低を更新 14日まで寒気の影響続く見込み


県内各地で冷え込む 国頭や渡嘉敷などで今季最低を更新 14日まで寒気の影響続く見込み 長袖を羽織るなどして、肌寒そうにしながら交差点を渡る人たち=13日午後5時20分、那覇市久茂地(小川昌宏撮影)
この記事を書いた人 琉球新報社

 県内は13日、大陸からの高気圧による寒気の影響で前日に続き、最低気温が下がった。

 沖縄気象台によると、13日の最低気温は国頭村奥で午後7時45分に16.9度、渡嘉敷村で同7時3分に17.5度など25カ所の観測地点のうち19カ所で今季最低を更新した。最高気温も渡嘉敷村で20.0度(午前10時38分)と各地で11月下旬から12月中旬並みの気温となった。

 14日も気温が上がらない予報で、15日に平年並みに戻る見込み。16日の最高気温は平年よりもかなり高い予報となっている。

(渡真利優人)