オリオンビール、沖縄地元2紙でユニークな広告 「3000分の1の奇跡」を表現


オリオンビール、沖縄地元2紙でユニークな広告 「3000分の1の奇跡」を表現 一面に掲載された広告。左側にシールが貼られたイメージ
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 オリオンビール(豊見城市、村野一社長)は24日、「琉球新報」と「沖縄タイムス」の地元2紙にユニークな広告を展開した。
 「3000分の1 の奇跡」と題し、2紙が発行する新聞のうち3000分の1に当たる計100部だけに、一面の広告に「シロツメクサ(四つ葉のクローバー)」のシールが貼られているというユニークな仕掛けだ。

 「オリオン・ザ・プレミアム」に使用している酵母「沖縄酵母OBー001」は、県内のシロツメクサから採取されたもの。この酵母が、県内の花や草木から採取した3000サンプルの中から発見されたものであることから「3000分の1の奇跡」を読者に「体感」してもらおうと実施した企画。一面のほか計5ページに渡って関連広告を展開している。
 シールが貼られていた紙面の読者は、シールを郵送するとビールのプレゼントがもらえるという企画にもなっている。 

24日付の沖縄地元2紙で5ページ渡って展開されたオリオンビールの広告(シール貼付はイメージ)