平和、自由な学風樹立へ 537人、新たな門出 名桜大で入学式


この記事を書いた人 金城 美智子
新入生を代表して学生生活への決意を述べる喜屋武美波さん=6日午後1時すぎ、名護市の北部生涯学習推進センター

 【名護】名桜大学(山里勝己学長)の2016年度入学式が6日午後、名護市の北部生涯学習推進センターであり、国際学群、人間健康学部の大学生522人(一部編入生を含む)と大学院生15人の計537人が新たな学生生活をスタートさせた。保護者や北部12市町村の関係者、大学教職員ら多数が出席し、学生たちの新たな門出を祝った。

 新入生を代表して登壇した人間健康学部看護学科の喜屋武美波さん(18)は「今日の喜びと感激を忘れることなく学業に専念し、平和と自由と進歩を建学の精神とする本学にふさわしい学風の樹立に努める」と宣誓した。
 式辞で山里学長は「入学おめでとう。本日から皆さんのチャレンジが始まる。楽しみながら大胆に、そして果敢に取り組んでほしい」と激励した。
【琉球新報電子版】