新たな農業の担い手に 県立農大入学式、33人決意誓う


この記事を書いた人 金城 美智子
入学式で新入生を代表して農業振興への決意を表す野原連太郎さん=6日午後2時すぎ、名護市の県立農業大学校

 【名護】県立農業大学校(金城寛信校長)は6日午後、名護市の同校で2016年度入学式を開いた。本科(2年間)38期生24人、短期養成科(1年間)10期生9人の計33人が新たな学びやの門をくぐった。

 式では新入生を代表し畜産課程肉用牛専攻の野原連太郎さん(20)=北谷町出身=が「次世代を担うため、優れた農業経営者を目指して学業に励むことを誓う」とあいさつした。金城校長は式辞で「本県の農業を担う人材として、自分の目標に向かって前進してください」と激励した。
【琉球新報電子版】