中高一貫教育で県外難関大学の合格者増を目指す県立開邦中学校(南風原町、上原昇校長)と、県立球陽中学校(沖縄市、島仲利泰校長)の開校・入学式が7日、それぞれ開かれた。両校は開邦高、球陽高に併設されており、入学生はそれぞれ40人。入学式に臨んだ中学生らは、保護者や学校関係者に見守られながら、1期生としての誇りを胸に、新しい学校生活のスタートを切った。
開邦中の入学式では、新入生代表として梅村涼さんがあいさつし、「今日の入学式は夢に向かう本当のスタートだ。1期生は切磋琢磨(せっさたくま)し互いに成長できる仲間にしたい」と述べた。
球陽中の入学式では、南さくらさんが新入生代表であいさつし、「第1期生として、たくさんのことを学び、感じて、一緒に歴史をつくっていこう」と述べた。