高度医療支える担い手に 126人が第一歩 那覇看護専門学校入学式


この記事を書いた人 金城 美智子
那覇看護専門学校に入学した新入生ら=8日午後、豊見城市渡橋名の那覇看護専門学校

 【豊見城】那覇看護専門学校(垣花美智江学校長)は8日午後、豊見城市渡橋名の同校で2016年度の入学式を開いた。新入生126人が垣花学校長から入学認定を受け、看護師への第一歩を踏み出した。

 式辞で垣花学校長は「看護師は高度専門医療の担い手として専門性を発揮し、医療を支える役割が求められている。学ぶ意欲と目標に向かって行動する力があれば達成できる。先輩や仲間と助け合って夢を実現してほしい」と新入生を激励した。
 新入生代表であいさつした真栄田美久さんは「新入生は目指す看護師像は違うが、共に学び合う仲間だ。みんなで支え合い、課題を乗り越えて努力し、3年後に看護師として歩めるように励みたい」と決意を述べた。
【琉球新報電子版】