知事の来月訪米、高官と面談調整 辺野古移設断念訴えへ


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 県は翁長雄志知事が第6回世界のウチナーンチュ大会北米キャラバンの終盤となる5月14~18日に米ワシントンを訪問し、米国務省、国防総省当局者や連邦議員らに米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の断念と普天間の早期閉鎖・返還を訴える方向で調整している。

 県は国務省のラッセル次官補、国防総省のシアー次官補ら米政府高官級との面談を要望しているほか、米国の国防政策に影響力を持つ重鎮、マケイン上院軍事委員長ら連邦議員との面談を計画している。
 また米有識者との意見交換も実施する方向で調整している。