宜野湾市長あす訪米 普天間早期返還訴え


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 【宜野湾】佐喜真淳宜野湾市長は22日、市役所で会見し、米軍普天間飛行場の早期返還を訴えるために24日から訪米すると発表した。米国防総省や国務省関係者、米軍関係者と面談を予定。ジョン・マケイン上院軍事委員長や外交問題評議会のシーラ・スミス上級研究員らとの面談も予定されている。ハワイの米太平洋軍司令部も訪問する。

 佐喜真氏は「全面返還合意から20年たっても危険性や基地負担が減らない現状を伝えたい」と話した。移設先については「日本政府が環境を整えることが前提だ」と明言しなかった。
 市によると、普天間問題を巡って公費で訪米するのは2004年の伊波洋一元市長以来2人目。