「ネットワーク広げたい」 県系人留学生、副知事に抱負


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 県の「ウチナーンチュ子弟等留学生受け入れ事業」で本年度、県内に留学している県系人学生14人が22日、県庁に安慶田光男副知事を訪ね、1年間の抱負を述べた。

 留学生の出身国は米国が4人、ボリビアが3人、ブラジルが2人、ペルーが2人、アルゼンチンが1人、中国が1人、台湾が1人。県内の大学などで日本語や三線演奏を学ぶほか、企業で研修を受ける。沖縄国際大に留学しているボリビア出身の比嘉成美さんは「勉強するだけでなく、友達もつくり、ウチナーンチュ・ネットワークを広げたい」と意気込みを語った。
英文へ→International students of Okinawan descent want to expand network of Okinawa