県出身モデルの玉城ティナが1日、写真集「ティNa EROス BY KISHIN」を発売した。2500円(税抜き)。写真家・篠山紀信が2015年10月から5日間、県内各地で撮影した、さまざまな表情の玉城が並ぶ。「沖縄が好きで、ずっと撮影したいと思っていた。18歳になったことで、自分らしさ、素の自分も出せた」と笑った。
「常に第一線で活躍されている写真家の篠山さんとのお仕事ができて光栄だった」と振り返る。「的確にアドバイスされるので、その通りに演じるだけだった」と語った。玉城は14歳で上京した。「沖縄は地元のはずだけど、今回の撮影で知れたことが多かった」と充実感をにじませた。
お気に入りのショットは喫茶店で撮影したシーン。「何だか映画の一場面みたいでかわいく撮れた」という。南城市の久高島での撮影などもあり、「その現地に住む女性のイメージで撮影した」という。
「今回の写真集で表情、表現の幅が広がった。今後も女優などのお仕事にも意欲的に挑戦していきたい」と力強く語った。
12年10月から専属モデルを務める女性雑誌「ViVi」の16年6月号で自身2度目の単独表紙を飾った。