全国酒類コンクール泡盛部門 「暖流」「松藤」1位特賞


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 全日本国際酒類振興会(稲垣真美会長)は6日、2016年春季(第42回)全国酒類コンクールの結果を発表した。醸造・発酵学の研究者や酒類評論家による審査の結果、泡盛部門で最高賞の第1位特賞に神村酒造(うるま市)の「暖流」と、崎山酒造廠(金武町)の「松藤プレミアムブレンド」が選ばれた。

 酒類コンクールは酒造会社の技術向上などを目的に毎年春と秋に開かれる。4月25日に東京大学内で開かれた今回は、泡盛部門に15点が出品された。
 上位3位に入賞した酒類は、上海市自由貿易区内で今夏にも世界優秀全酒類展示館に出品される。
 泡盛部門などで上位入賞した商品は以下の通り。
 【泡盛部門】1位 守禮古酒(神村酒造)▽2位 久米仙ブラック古酒(久米仙酒造)▽同 珊瑚礁10年(山川酒造)▽同 松藤3年限定古酒(崎山酒造廠)▽3位 芳醇浪漫(神村酒造)▽同 暖流古酒(神村酒造)▽同 千年の響プレミアム(今帰仁酒造)
 【リキュール部門】2位 美王酵素のお酒(久米仙酒造)