吹奏楽の神様が指揮 夢のかけはしコンサート


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県立芸術大学とともに行う「夢のかけはしコンサート」への来場を呼び掛ける琉球交響楽団の団員ら=那覇市の琉球新報社

 「琉球交響楽団と県立芸術大学による夢のかけはしコンサート」が29日午後3時、うるま市民芸術劇場響ホールで開かれる。

 琉球交響楽団15周年、県立芸術大学30周年の記念コンサート。同楽団と同大の講師、学生らが出演する。指揮は吹奏楽部の顧問として全国大会通算14回の金賞を受賞し、「吹奏楽の神様」として知られる屋比久勲が務める。
 2016年度全日本吹奏楽コンクール課題曲「マーチ・スカイブルー・ドリーム」や「クローバーグラウンド」などを演奏する。団員は「サクソホンやユーフォニアムなど吹奏楽の魅力を伝えたい。また、子どもたちにも吹奏楽が音楽家として仕事になることを知ってもらいたい」と話した。
 一般2000円、高校生以下1000円(当日各500円増し)。未就学児入場不可。問い合わせは事務局(電話)090(9783)7645。