バスケットボールの第99回天皇杯全日本選手権大会は14日夜、準決勝2試合を行った。沖縄市の沖縄アリーナで川崎ブレイブサンダースと対戦した琉球ゴールデンキングスは98―70で勝利し、2年連続の決勝進出を決めた。3月16日に埼玉県のさいたまスーパーアリーナで行われる決勝は、昨年と同じ千葉ジェッツとの対戦となる。前回決勝で敗れたキングスは、悲願の天皇杯初優勝を目指す。
準決勝の前半、キングスはヴィック・ロー、岸本隆一が3点弾をそれぞれ3本決めるなど外から高確率で得点した。ゴール下ではジャック・クーリー、アレックス・カーク、渡邉飛勇が得点を重ねた。守備でも個々の強度が高く、川崎に思うような攻撃をさせず、45―27で折り返した。
後半に入るとシュートタッチが良くなった今村佳太が2連続3点弾を決めるなどキングスが流れをつかんだ。第4クオーターに入ると、テンポを上げてシュート確率の上がった川崎に点差を縮められた時間帯もあったが、激しい守備で抑え込み、逃げ切った。
\やったぜ! ファイナル進出/
【写真特集】キングス、2年連続で天皇杯決勝へ 98―70で川崎に勝利
バスケットボールの第99回天皇杯全日本選手権大会の準決勝戦が14日行われ、沖縄アリーナで川崎ブレイブサンダースと対戦した琉球ゴールデンキングスは98―70で勝利 …