ドラフト1位新人の古謝(桐蔭横浜大)が対外試合デビューを果たした。日本ハムとの練習試合に先発して2回を2安打2失点。「プロの舞台で投げられたことは第一の収穫。いろいろな雰囲気の中で投げられたのは良かった」と話した。
一回2死一塁で、メジャー通算108本塁打の実績を持つレイエスに139キロの速球を右越えに放り込まれた。
先発枠入りを目指すサウスポーは失投と認め「いい経験になる本塁打だった」と前向きに捉えた。
平良がキャンプMVP
2年目で25歳の平良が日本ハムとの練習試合に「1番・左翼」で出場し、前日の阪神戦に続く複数安打をマーク。今江監督からはこの日に打ち上げたキャンプのMVPに選ばれた。平良は「去年はプロの投手への対応力がなかったが、今年は追い込まれてからも落ち着いてできている」と成長点を挙げた。
本職は内野手だが、今季は外野にも挑戦。連日のように居残り特守で動きを体に染みこませた。「まだまだアピールしないといけない立場。結果にこだわって貪欲にやっていきたい」と意気込んだ。
(共同通信)