目指せ!夏の甲子園 選手宣誓は宮古工・荷川取主将


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 「最後の夏なので良い思い出ができれば」との気持ちで選手宣誓へ応募した宮古工主将・荷川取龍祐。旅費が掛かるため、沖縄本島での抽選会に参加することはかなわなかったが、代理が選手宣誓のくじを引き当て「びっくりした」という。「人生で一度しかない舞台。楽しみながら思いっきり宣誓したい」と意気込んだ。

 保護者や地域の人に部活動を支えてもらったとして「宣誓には感謝の言葉を盛り込みたい。親には本当に支えてもらった。最後の夏なので、恩返しできるように気持ちを込めたい」と晴れやかに話す。

 チームでは投手と三塁手を兼ねる。部員は13人と少数だ。それぞれ役割を交代しながらチーム一丸となって大会へ臨む。「少ない人数だけど、甲子園を目指して頑張りたい」と力を込めた。