浦崎唯昭副知事や待鳥浩二沖縄労働局長らは14日午後、那覇市おもろまちの沖縄労働局で県経営者協会など経済6団体に対し、学卒求人の確保と求人票の早期提出などを要請した。浦崎副知事が県経営者協会の金城克也副会長に要請文を手渡し、新規学卒予定者の採用枠の拡大や一日も早い求人票の提出、早期の採用結果通知を会員企業へ呼び掛けるよう求めた。
金城副会長は「人材の確保は企業経営の観点からも大変重要だ。より積極的な採用につながるよう、経済界を挙げて対応していきたい」と答えた。県内の高校3年生3人も要請文を読み上げ、協力を求めた。
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