子の貧困解決へ全国研究集会 6月7日、那覇でシンポジウム 沖縄


子の貧困解決へ全国研究集会 6月7日、那覇でシンポジウム 沖縄
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 労働者福祉中央協議会(中央労福協)は6月7日、那覇市の那覇文化芸術劇場なはーとで、子どもの貧困をテーマにしたシンポジウム「全国研究集会2024 in OKINAWA」を開く。県労福協の仲宗根哲代表理事が那覇市の琉球新報社を訪れ、PRした。

 シンポジウムでは、社会福祉が専門の島村聡沖縄大教授や、那覇ジュニアオーケストラで楽器演奏の指導をする琉球フィルハーモニックの上原正弘代表理事など子どもの居場所づくりに取り組むゲスト5人が登壇する。それぞれの活動から子どもを取り巻く問題と解決に向けた動きを報告する。

 仲宗根代表は「子どもと福祉の現状を知ることで、より良い未来をつくるきっかけになれば」と参加を呼びかけた。参加するには中央労福協のホームページで事前の申し込みが必要。6月5日午後5時まで。同ホームページでオンライン配信もある。