【上海共同】都市型スポーツのパリ五輪予選シリーズは19日、第1戦の上海大会最終日が行われ、スケートボード女子パーク決勝で2位に入った15歳の開心那(WHYDAH GROUP)が銀メダルの東京五輪に続く代表を確実にした。四十住さくら(第一生命保険)が3位、13歳の長谷川瑞穂は5位だった。
ストリート男子は小野寺吟雲が2位、佐々木音憧が4位、根附海龍(DC Shoes)が8位。女子は赤間凜音が2位、吉沢恋(ACT SB STORE)が3位で中山楓奈(ムラサキスポーツ)は6位で終えた。
ブレイキンは女子の福島あゆみ(ダンサー名・AYUMI)が決勝で湯浅亜実(AMI)との日本勢対決を制して優勝し、津波古梨心(RIKO)が3位。男子は大能寛飛(HIRO10)が3位だった。スポーツクライミング女子複合決勝は野中生萌が4位、伊藤ふたば(デンソー岩手)が5位だった。
4競技を一つの会場で実施する国際オリンピック委員会(IOC)新設の大会で、6月のブダペストでの最終戦後に各競技の代表が出そろう。