沖縄電力が第一代表決定戦へ Honda熊本に競り勝つ 都市対抗野球九州予選


沖縄電力が第一代表決定戦へ Honda熊本に競り勝つ 都市対抗野球九州予選 八回途中から登板し、窮地をしのぐ力投を見せた亀里基=29日午前、那覇市奥武山のセルタースタジアム那覇
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 社会人野球の第95回都市対抗大会九州地区予選第5日は29日、沖縄セルラースタジアム那覇で準決勝が行われ、沖縄電力が2ー1でHonda熊本に競り勝った。沖縄電力は31日午後1時から同スタジアムでの第一代表決定戦進出を決めた。KMGホールディングス(福岡)と西部ガス(福岡)戦の勝者と対戦する。

 28日の悪天候による中断に伴い継続試合となった準決勝は、七回表のHonda熊本の攻撃から再開した。八回に1点を失った後に2死満塁とされて最大のピンチを迎えたが、亀里基(もとい)が打者を三振で抑え、最少失点で切り抜けた。九回は、先頭打者への死球で無死一塁としたが、その後に併殺で危機を脱し、最後の打者を二飛に打ち取り勝利した。

 28日の試合では、三回に小濱佑斗の二塁適時打などで2点を先制した。守備では、先発の内間敦也ら投手陣が六回までを無失点に抑えた。六回を終えて悪天候になった。