「ヘリパッド建設阻止に力を」 東村高江 住民ら県民に呼び掛け


この記事を書いた人 金城 美智子
米軍北部訓練場のヘリパッド建設工事再開に向け、県民に抗議行動参加協力を呼び掛ける沖縄平和運動センターの山城博治議長(前列中央)、ヘリパッドいらない住民の会の安次嶺現達さん(前列左から2人目)、伊佐育子さん(同4人目)、高江ヘリパッド建設反対現地行動連絡会の間島孝彦共同代表(同左端)ら

 【東・国頭】米軍北部訓練場の一部返還に伴い東村高江集落周辺にヘリパッドを建設する計画で、政府が全国から約500人の機動隊員を派遣し、今月下旬にも建設工事に着手することを受け、建設に反対する市民らは13日午前、ヘリパッド建設が予定される「N1地区」のゲート前で会見し、座り込み抗議行動への県民の参加協力を求めた。

 ヘリパッド建設抗議行動の世話人を務める沖縄平和運動センターの山城博治議長は「数の力で強行するのは許せない恥ずべき行為だ。ぜひ現地に駆け付け、ヘリパッドの建設を阻止し、森を守る闘いに参加協力してほしい」と県民に呼び掛けた。
 高江の「ヘリパッドいらない住民の会」の安次嶺現達さん(57)は「私たちは普通の生活がしたいだけだ。住民を蹴散らして追い出し、ヘリパッド建設を強行しようとする政府の姿勢は絶対に許せない。高江の住民は少ない。全国の皆さんに現状を知ってもらい、ぜひ協力してほしい」と呼び掛けた。
 同じく同会の伊佐育子さん(50)は「オスプレイが午後10時すぎまで高江周辺を飛び回る状況だ。ヘリパッド建設を許せば、子どもを守るどころか生活さえできない状況に陥る。多くの人に応援を願いたい」と語った。
【琉球新報電子版】