マンゴーの季節到来 「とっても甘ーい」 豊見城で式典


この記事を書いた人 金城 美智子
振る舞われた県産マンゴーにかぶりつくめぐみの森保育園の園児たち=15日午前、豊見城市のJAおきなわ食菜館「菜々色畑」

 県産マンゴーの旬を告げる「マンゴーの日」セレモニーが15日午前、豊見城市豊崎のJAおきなわ食菜館「菜々色畑」で開かれた。今期の県産マンゴーは開花時期の天候不順で例年より最盛期が遅れ気味となっているが、梅雨明け後の晴天続きで糖度が高く、品質が良いという。セレモニー参加者や買い物客に試食用のマンゴーが振る舞われ「とっても甘ーい」と歓声が上がった。

 セレモニーには島尻勝広県農林水産部長、宜保晴毅豊見城市長、生産者を代表して赤嶺智英さん(JAおきなわ南部地区果樹生産出荷協議会会長)らが出席。めぐみの森保育園(豊見城市与根)の園児が「マンゴーダンス」を披露して盛り上げた。
 県農林水産物販売促進協議会の大城勉会長(JAおきなわ理事長)は「天候不順が一部あったが、彩り、糖度共に高く、味はしっかりしたものになっている。安全安心でおいしい県産マンゴーを全国の消費者に届ける」とあいさつした。
【琉球新報電子版】