夏の甲子園出場を懸けた第98回全国高校野球選手権沖縄大会は16日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた準決勝で嘉手納と美里工が勝利をつかみ、決勝へと駒を進めた。
嘉手納は二回に1点を先制すると、三回に知花拓哉の2点本塁打で追加点を奪った。エースの仲地玖礼は変化球を効果的に使い、那覇西打線を寄せ付けなかった。
美里工は小禄に本塁打を浴びるなどしてリードを許した。それでも四回以降、安打と犠打を織り交ぜながら加点して試合をひっくり返した。
決勝は17日午後1時から同球場で行われる。
◇きのうの結果
▽準決勝
【セルスタ】
嘉手納 3―0 那覇西
美里工 7―4 小禄
◇きょうの試合
▽決勝
【セルスタ】13時
嘉手納―美里工