任期満了に伴う第14回沖縄県議会議員選挙は16日午後9時、開票が始まった。無投票となった石垣市区を除く12選挙区で46議席を巡って、73人が激しい選挙戦を展開してきた。
玉城デニー県政の中間評価にも位置付けられ、県政与党が多数を維持するか、野党の自民や中立の公明が逆転するかが焦点だ。16日の夜遅くに大勢が判明する見通し。
沖縄県選挙管理委員会によると、16日午後7時半現在の沖縄県議選の投票率は24・50%で、前回2020年の同時刻より0・83ポイント低くなっている。期日前投票を合わせた最終投票率は、過去最低だった前回の46・96%を下回る可能性がある。